DigiTech GNX4の最新ファームウェア (2004.11.22)

GNX4 Version 1.3 Firmware

ファームウェアのアップデートは、GNX4とコンピュータをUSB接続し、コンピュータからGNX4へアップデート・ファイルを直接コピーします。これまでにGNX4とコンピュータをUSB接続したことのないかたは、まずはじめに、コンピュータにGNX4を認識させるためのUSBドライバをインストールする必要があります。GNX4に添付されているインストールガイドを参照して、お使いのコンピュータに最適なドライバをインストールしてください、

なお、自身でのファームウェアアップデートが不可能な場合には、弊社にて代行も可能です。詳細は弊社までお問い合わせください。

また、GNX4をアップデートする前に、X-Editを使用してユーザーデータのバックアップを作成してください。アップデート後にはGNX4のリセットを実行する必要があるため、プリセット等すべてのデータが初期化されます。アップデート後、X-Editによってバックアップデータを戻すことで、以前の状態で利用することができます。


GNX4 Version 1.3 アップデート変更点

  • CPUローディングに基づくディスプレイ・フリッカーを減少
  • Talkerのタイプを変更するときに発生したオーディオ・ポップを改善
  • Preset ModeにおいてフットスイッチによるPATTERN/FILEの変更を非許可に修正
  • PATTERN/FILE(点滅)モードのタイムアウトを排除
    (モードからの脱出のためにフットスイッチの操作が必要になりました)
  • プリセットへの進入時にペダルパラメータのより正確な制御を可能にするため、デッドスペースの最小化により、エクスプレッション・ペダルの最大値と最小値を拡大 
  • バイパス・モード/チューナー・モード時に変更されたスピーカー・コンペンセイションのその後の表示を改善
  • LFO1が高い周波数に設定されたとき、LFO2が動作しない問題を改善
  • プリセット?・チェンジ時にスプレッド・ディレイを正しく読み込まない問題を改善
  • Whammy/IPS/Mod FXモジュールにおけるピッチダウン・シフティングを改良
  • X-Editと接続されている時に、プリセットの保存操作を行っても、現在のプリセット・ナンバーへ保存しないように改善
  • X-Editがunlinkのアサインメントを通知できなかった問題を修正
  • ループ・レコーディングの際の、レコード・ボタン/フットスイッチが押されてから実際に記録が始まるまでのタイムラグを可能な限り少なくした
  • ゼロ・レングスのループの原因となっていた、ループ・トラックのアンドゥを改良
  • MP3がバッキング・トラックとして選択されているときの、レコーダーのF FWDとREWIND機能を無効にした
  • MP3デモをフットスイッチから操作できないようにした
    (MP3デモはレコーダー・パネルからしか再生/停止を制御できなくなりました)
  • CF Strageモードの状態で、コンピュータにGNX4を接続したときにクラッシュを起こす問題を修正
  • スピーカー・コンペンセイションが録音されるギター・シグナルに常に影響するように修正
    (シグナルは、XLR出力のスピーカー・コンペンセイション・スイッチの後ろからレコーダー/USBオーディオへ送られる)
  • REAMPUSBが正常に動作しない問題を解決
    (ミックスされて聞こえていたドライ・シグナルを取り除きました)
  • 店頭ディスプレイ専用機のためのデモモード・コードを追加
    (標準生産品では利用できません)
  • ソングが変更されても、LevelやPanのパラメーターが以前の状態を保ってしまう問題を修正
  • MP3およびMIDIフォルダを読み込む際に、CF Busyがロックアップしてしまう問題を修正
  • 連続したFFWD/REWIND操作によって引き起こされる、CFカードのREADING状態でスタックする問題を修正
(C) Harman Music Group